あの日あの時
滋賀県でご結婚式を控えている方の接客中でした。
お客様が揺れに気づき
座っていても危険を感じる位になりました。
避難経路の確認をし
もう一度揺れたら走りましょうと。
お隣のお店の吊り下げ型の照明が
尋常でない円弧を描いて揺れていて
そのシーンだけがやけに鮮明に記憶に残っています。
阪神大震災の時、燃え尽きた町をテレビで見て
異国の戦争の映像だと思いました。
今回、その時の記憶を遥かに超える状況でした。
自分に出来る事はないか?
何ができるのか?
情報を集め、考え、突き動かされ
行動しました。
たくさんの方が同じような経験をされているのではないでしょうか。
自分は何ができるのか?
私に残された時間はどれくらいあるだろう。
私だからこそできることとは何か。
判断軸はこの日
2年前の今日がきっかけです。
今生きている事に感謝。
これから生きて行く為に愛を。
紡いでいくいのちに歓びを。