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奥森吉のこと

おじじ(北海道在住)から
奥森吉(秋田)滞在スケジュールの
お知らせが届きました。


おじじがどんな人なのか逢ってみたくて
連絡先を必死で探し、
押しかけてからもう3年。
今ではおじじとおばば、
お二人のおかげでご縁を頂いた方たちは私にとって大切な存在です。


携帯も通じない場所で
自然の中で自分の心の向くままに過ごす。

大地と抱擁し
樹々と対話し

風と共に歌い
奏でられる音色に耳を澄ませる。
毎分毎秒感動に打ち震えていた事を思い出します。


だって、こんな絵画みたいな自然を
見たことなかったんだもん。
語りかけてくるなんて
知らなかったんだもん。




環境省による自然保護区になっているエリアでは
寝転ぶだけで
身体が緩んで必要なエネルギーが充電される。


私の大切なひとたちへ
自然の力を五感と身体すべてで感じる感性を
もったひとたちに
ぜひ味わってほしいな〜!


と思うのだけど
いかんせん、遠い。
遠いのです。


だからこその
環境なのですが。



わたしは今年も行ってきます。


湯シャン

最近良く耳にする
湯シャン。


お湯で

シャンプー


するって事です。


というか、
シャンプーしないでお湯だけで洗浄するということですね。
タモリさんや福山雅治さんが普段から
取り入れているとか。


周りの友人知人でシャンプー使わない人が増えて来たので
1度チャレンジしたことがあります。
その時は、ベタつきに耐えられず挫折。

最近シャンプーがなくなり
買い足すのがめんどうになったのをきっかけに再チャレンジ。
ベタつきが気になったら粗塩を使い
マッサージを兼ねて洗っています。
(酒塩風呂用の買い置きがたくさんある 笑)

おじじとおばばがお塩使ってたのをヒントにしてみました。
(滝西では脱衣小屋で塩で全身に擦り込み
 五右衛門風呂へGO!です。沢が凍る真冬でも。)


今のところ問題はないです。
ボリュームはなくなった気はするけど
さらっとしてます。

そして、バスタイムが快適になった!!
(これ私にとって重要です)
お湯だけなんだもん。
身体を洗う時も石けんはほとんど使わなくなりました。



お酢やクエン酸をお湯に混ぜて頭にかぶると
つるつるになるようです。
http://nanapi.jp/116117/

10ヶ月湯シャンした女性のレポートを見つけました
http://matome.naver.jp/odai/2137787641722225001



ヘナ染めをすると
頭のかゆみやベタつきもほとんどなくなるとも
聞いたので、チャンスがあればヘナ染めもしてみたいなと
思ってます☆





ブナさんのおはなし

おじじの日記より

雨と風の中残ったのは
おばばと二人
長いモリ生活
こんな日も
少なくない

ブナの実が多い
大木の下なら
すぐ
手のひら一杯
拾える
Kさんが
ブナの実を煎って
アボガドとナッツと
の煮込み料理
初めて食べた
美味しかった

東北のブナさんは
今年
8年ぶりの大豊作
新聞で読んだ
ブナさんは
普通
6年くらい毎に
大豊作の周期を
繰り返してきた
8年は長いね

なぜこんな周期があるのか

ブナさんの実は
ドングリさんや
トチの実さんと違って
渋み=毒を含まない
そのまま食べられる
しかも大量に実を付ける
クマさんが食べて
リスさんが食べて
ウサギさんが食べて
ネズミさんが食べて
虫さんが食べても
なお
1平米100本の芽をだすほど
それほど大量の実を落とす
他のいのちさんたち
みんなを生かして
自分も生きる
仏のような生き方

ただ
全力を惜しみなく出せば
疲れもする
5年くらい
休みも必要
それに
毎年沢山の実を落とせば
例えばネズミさんは
ネズミ算式に増え
生態系が狂う
落とす実を減らし
ネズミさんが
元の数になるのを見計らって
またどっと
実を落とす
ブナさんの
素晴らしい知恵

1980年代
ブナさんのこの周期が
3~4年に変わったと
ある本で読んだ
その理由を
ブナさんに
直接聞いてみたい
わたしのブナの山旅
の始まり

始めた途端
わたしはブナさんに
惚れた
理屈抜き
惚れて
惚れて
惚れきった時
ブナさんとわたしの
境目が
どろりと溶けて
見たことのない世界の
入り口に立っていた
そこでは
無数のいのちさんが
縁によって
結ばれる
わたしのいのちも
無限に小さくなって
その一端に
繋がる

人間は
モリさんと
無縁である時
バカでかい存在だが
小さい
小さい
もう一つ
小さいと
わかった時
反比例して
喜びも
幸せも
深さを増す

惚れきることは
いのちを
全うすること
モリのいのちさんとの縁が深まると
人間さんとの縁も
不思議と深まる
ブナさん
ありがとう

新たな出逢いと、引き続き紡がれるご縁に向けて






太陽と月と森)








(りあんのん)


・ヒーラー/カウンセラー
・主催
・コーディネイター
・ブライダル全般のアドバイス

等、活動の際の名前です。


至らぬ事もあると思いますが
溢れる好奇心を
学びのモチベーションに変えて
お客様へ全てを還元して参ります。

何卒ご指導ご鞭撻の程
宜しくお願い申し上げます。


名前を決める時、
あらためて、これからどうしたいか
どうなりたいのか?を考えました。

やっぱり、
女子を笑顔にしたいんです。
何が起こっても
がははと笑えるようにしたいです。

心地よい事や場所を提供したい。
自分も心地よい事を選択して行くと思います。
世界中どこにいても。

ほんの少し前までは
ファンタジーや
スピリチュアルには
興味を持てませんでした。
嫌悪感に近かったと思います。
それが、今こうしています。


自然と同じ様に
人も好き。


風は見えないけれど
音は聴こえます。
雲の流れや速さを感じられます。
雨や雪、おひさまの香り。
大地のビートに
草木はメロディを奏で
鳥花は歌います。
水は五感と身体で
存在を知ることが出来ます。

人も同じで
会って聴いて感じる。

スピリチュアルとは
今の私にとって
目に見えるもの
五感で感じることとの
「関わり方」
なのかなと思います。


人は変わります。
人は変われます。
楽しみながら♡

おじじへ

明日
こちらに伺ってきます。

偶然の必然?

その後
奥森吉に行くことになり
そこで
ブナさん達から何かを預り
それから
Blogにフォレストをつけたんだった

たぶん
これをたまたま見たから

しなやか☆

これからも
頑張らないけど
跳ぶことを忘れない
絶えず
日々新た
日にまた新た

おじじの言葉。
85歳

私が知る
80代の方は
前向きで
優しくて
しなやかです。



おじじからの便り

春のブナの山歩き

北海道のモリはまだ雪に埋もれていますが、
皆さんのところは、春爛漫ですか?

さて春のブナさんとの出会い旅ですが、
わたしは今年もたっぷり楽しみたいと思っています。
例年のとおり、5月末から6月いっぱい奥森吉で過ごしたいと願っています。

モリに生き始めて23年目、
モリさんから学んだものを「モリはマンダラ」という考えに結実させる
もう一歩を歩みたいと思っています。

奥森吉のブナさんに会いたいという人が増えています。
嬉しいことです。
この素晴らしいモリのブナさんに一人でも多くの人に出会って欲しい、と
心から思います。

〇まず、今年もお世話になる地元の皆さんに、
あらかじめ、感謝の気持ちをお伝えします。
皆さんのご援助なしには、ブナさんとの素晴らしい出会いは、
ここまで深いものにならなかったと思っています。
今年もよろしくお願いします

〇最初に知ってほしいのは、
石橋さんのご都合もあり、今回から、北上集合の団体山歩きは止めます。
来たい方は、それぞれ独自のプランをたて、直接奥森吉に来てください。

〇テントは山用4張りたてておきます。マット・毛布などは、管理棟でお借りします。
寝袋・懐中電灯・雨具などキャンプ生活に必要なものは持って来てください。

〇山の上です。防寒の用意を忘れずに。

〇調理に必要なものは大体わたしが持っています。
食材はそれぞれ持って来てください。
食材は阿仁前田駅前のスーパー丸伊で買えます。
店長の戸沢スメ子さんは知り合いです。
その時々の必要品を頼んでおきますので、必ず寄ってください。
ご自分で食べたいものは別にどうぞ、

〇わたしは玄米食です。美味しい酵素玄米を炊きます。
玄米・圧力釜・保温ジャァは持って行きますが、白米はありません。
飯盒はあるので、白米食の方は自分で炊いてください。
わたしは玄米炊きだけは自信がありますが、料理は超下手くそ、
おばばのいない期間は是非助けてください!

〇関東又は関東経由で来られる方。
大宮発の夜行バス「ジュピター号」で鷹巣まで一本で来れます。
(早めに予約のこと)鷹巣から阿仁前田までは秋田内陸線です。

大宮駅前 22:45
鷹巣着 08:12
徒歩数分
秋田内陸縦貫鉄道
鷹巣駅 08:18
阿仁前田駅 09:00

《帰り》
阿仁前田駅 19:55
鷹巣駅 20:42
徒歩数分
鷹巣 21:30
ジュピター号
大宮駅前 06:21

〇北海道からの場合
札幌駅 22:00
急行はまなす
青森駅 05:40 05:44
特急つがる2号
鷹巣駅 07:10 08:18
秋田内陸縦貫鉄道
阿仁前田駅 09:00

《帰り》
阿仁前田駅 18:26 鷹巣駅 19:21 20:38
特急つがる7号
青森駅 22:08 22:42
急行はまなす
札幌駅 06:07

〇関西方面は秋田空港利用かな?

〇阿仁前田からキャンプ場までは乗合タクシーで来れます。
阿仁前田駅前発
7:25・8:20・9:10・10:35・11:25・12:40・14:40
「親子キャンプ場まで」と言えば片道2500円で来てくれます。
一人でも出ます。二人以上だと安くなるようです。
乗合タクシー以外だと片道1万円かかります。

予約先
米内沢(よないざわ)タクシー
0186(72)3212

わたしは買い物やガソリン給油で時々阿仁前田まで降ります。
その日に当たればわたしが送迎しますが、往復60キロの厳しい道です。
当てにしないでください。
なおわたしのいる場所はキャンプ場の一番奥です。
乗合タクシーは帰りも予約しておいてください。

〇水道、水洗トイレはありますが、お風呂はありません。
10キロ離れた国民宿舎の温泉が一番近いお風呂です。
ただ非常に厳しい急坂の連続!
毎日入れると思わないで下さい。

〇携帯電話は通じませんが、管理棟の裏1カ所だけ通じます。
皆さんとの連絡は朝と夕方ここでとります。
メールを入れておいてください。
その時こちらから返信します。

〇水場・トイレのあるサニタリーでは、
他の利用者の迷惑にならないようにしましょう。
同時に、モリを愛するもの同士、積極的に仲良くしていきたいと思っています。

〇おばばは6月7日から27日まで参加

〇参加希望の方はできるだけ早くわたし宛て連絡をください

よろしく
ブナさんのモリでの出会いを楽しみにしています。

〇追伸 わたしはあくまでマイペースで過ごします。
皆さんも自分のペースで楽しんでください

ーーここまでーー
キャンプ場からの景色

祈りの木

夕暮れ



乗り合いタクシーから見えた虹

バター餅

炊事場

2/1-4のこと(北海道 紋別 滝西 子どもの村)

6月に秋田の奥森吉へ
逢いに行った
おじじとおばばのお家は
札幌から高速バスで約4時間の
北海道紋別市滝西というところに
あります。


秋田では残念ながら
おばばさんに逢えなかったのと
おじじさんから聞いていた
雪かきや-30度の世界を、
そして色んな方から教えて頂いていた
五右衛門風呂+沢の水浴びを
体験したくて行ってきました。


住んでいるのは
お二人含めて数十人という
小さな地域ですが、
札幌からの高速バスが停まり、
郵便局やATMがあります。



夏には全国から数百人の子供達が
ここにある子供のモリに
やって来るからだそうです。


子供達が大人になって
生まれ育った地域から
移住しておられる方もいました。


滞在中は皆さんに家族の様に
暖かく接して頂いて
素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました\(^o^)/←写真へリンクしています。

2012夏休み④

ブナさんの森で出会った植物たち

ぶなの実
イタヤカエデ
ハリギリ
ハウチワカエデ
ほうの木の幼木
オオカメの木
ふきのとうのおっきくなったもの
キクザキ一華イチゲ
ぶなの折れた木
延齢草
(種は15年地中に眠り、
15年後に発芽するそう!)
祈りの木
水ナラの折れた木
ゆきざさ
トチノキの幼木
水ばしょう
(下痢する。くまさんは冬眠から起きたらこれを食べて出すそう)
ぶなのふたば
しなの木(菩提樹)
こしあぶら(天ぷらにする)
たむしば(ニオイコブシ)
ハウチワカエデ
ほうの木
つくばねそう
etc.


弟切草のチンキ。



愛のときめきを重ねていたら

ブナさんをはじめとする
イノチさんたちの声に
耳を澄ます仲間が一人増えたことは
嬉しいよ

その感動と喜び・ときめきを
飽きることなく
何十回何百回積み重ねると
見えるはずもないもの
聞こえるはずもないものを
カラダ全体で感じるようになる。

その時、モリさんブナさんと人は
「愛の関係」に入る。

あなたは愛の人にきっとなれる。

あなたが言うように、
終わりでなく、
深く不思議なとろけるような
愛の旅の始まりなんだよ。
そう、始まりだよ。

愛の不思議は何よりも人を変える。
嫌いなものが好きになり、
出来ないことが出来るようになり、
あるはずもないと思っていた力があるとわかる!

イノチの中に秘められた
霊力とも言える不思議の力が
自分の中にあったと気づく。

それが「愛の関係」に入った証しだよ。

わたしはモリさんと
20年あまり付き合って少しそれが見えて来た。
変わろうと思って変わるのではない。愛のときめきを重ねていたら
自ずと変わる!
わかる?
一番大事なところ。

変わる。

不思議なほど自ずと変わる。
何ものにも変え難いほど深い喜び。

あなたが「愛の人」でありつづけ
その喜びを体感してほしい

夏休み⑤

浜辺の歌が生まれた街

自然に興味を持つ人
危機感を持つ人
使命のある人
女性が断然多くなってきたと言う事。


たんぽぽさんと
森に住むナウシカのお話。


出逢って
少しでも関わって下さった方々

本当にありがとうございました。


おじじのお父さん、お母さんの話。
おばばとおばばのお父さんの話
ひまわり文庫と子どもの村の話。
気の話。
手当てをしてくれた事。
これからの時代の事。


今逢いに行かないとダメだと、
逢う事が目的だった今回の旅は
人柄や思想に触れ
end ではなく
to be Continuedに。

世界観を
もっともっと自分の中に落としたい。


様々な人々が集まり
癒されて帰って行く、
正に木の様な方だと思った。
てか、木です。モリです。
私以外の人がTさんと呼ばれる
不思議な感覚を楽しんできました。


最後に、
この旅を実行するにあたり、
身も知らない私の突然の申し出を
快く受けて下さった、
キャンディケイトのオーナーさん。

そしておじじさんありがとう
ございました。
おばばさんにはお逢い出来なかったので
次回のお楽しみに。

これから、秋の秋田におじじさんに逢いに人が集まる時期です。



2012夏休み③

かなりご無沙汰になってしまい
もう、夏とは言えない時期になりましたが、気にせず続けます。

夏休みについての
①はコチラ

②はコチラ

さてさて、
2日目の朝です。
鳥のさえずり
草木の目覚める音
明けていく空気

それらを全身に感じながら
覚醒する朝。


コーヒー豆を引く所から始まります。
とってもとっても素敵な
コーヒーミル。
起きたら挽きたて、入れたてのコーヒーが完成していたので
翌日の第一ミッションにしました。


朝食を済ませると
ブナのモリへ出掛ける準備。

身支度をして
お昼ご飯に酵素玄米のおにぎりを握り
おかずを詰めたら準備OK!
熊が登場する山なので
お知らせのベルもしっかり装備して
いざ、出発!



モリを目の前に
どきどき
わくわく
足先から湧き上がる好奇心を
諌めながら
入口の小川を渡ります。

既に何百回登り続けている
おじじさんに
木々の紹介をして貰います。

まずは門番役の祈りの木。
立派な佇まいです。
見上げお祈りすると
「ナニシニキタノ?」
と、訝しげに問われました。

私に限らず、
祈りの木の声はみんな聴くそうです。


私は
「その理由を探しにきたんだよ」
と答えます。
「ふーん」といったなんだかいけずな反応にもめげず
「また帰りに寄りますね」と伝え
入山する私。



今回の旅は
何だかよくわからないながらも
引き寄せられ来たのですが
ブナさんのモリを感じる中で
彼らに呼ばれたんだと
確信に近く気づきました。



なので帰りに祈りの木に
「何でってあなた達が呼んだんじゃん」と伝えようと思いました。


途中休憩を挟みながら
7時間も歩いていました。
疲労感は不思議な事に全くありません。


空の太陽と風と木、土と水。
何百年もの間変わらず佇む
木々に大きく包まれて
普段味わう事は出来ない
至福の時間。



ブナさんの癒しパワーに満たされ下山です。

二重三重と結界の様に
路を塞ぐ倒木を乗り越え
道を振り返ってサヨナラと伝えると
「終わりじゃなくて始まりなんだよ」
と、ブナさんのモリ全体に
言われてる気がしました。


最後に祈りの木を前に
よし、伝えるぞと構えていたら
さっきのいけずな感じは消え去り

微笑みと「おかえり」という
慈しみに満ちた声と表情。


うそ~なんだかずっこい。。
と思いながらも


認めてもらえた様な気がして
最上級の悦びの様に感じました。



路を照らしてくれた太陽、
大日如来様と十字架の木、
雨を知らせてくれた風、
ふわふわの地面、
ブナの双葉。
初めて知る植物たち。


近くの白神山地では
同じように身体や感覚全体で味わう事は
もう難しい様です。


富士登山に続く
宝物の経験になりました。

深い事を面白く

深い事を面白く

とは、作家の井上ひさしさんのコトバ。

深い事を楽しく

とは、藍染作家のおばばさんのコトバ。

楽しく。
enjoy & happy

幸せになる為のお手伝いに携わってきて十数年。
様々な幸せの形を彩る方達と
新たに巡り合った
2012年。

好奇心が
楽しくて仕方がないと言っている。

おそれず
ひるまず
楽しんで!自分!